古来、わが国の教育において「立志」が最も重視だった

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立志とは何か?

それは一定の目的(=志)を立て、
それをなしとげようと
決心することです。


そう、自分の
”命の使い方”を定めること。


何に時間と
お金を使うのかを
決めることなのです。


日本には古来から
立志式というものがありました。


立志式とは
子どもが数え年で
15歳になったことを
祝う式のことです。


式の目的としては、
大人になるための自覚を深める、
将来への具体的な目的(=ゴール)
を持たせるためです。


古来、わが国の教育においては、
この「立志」が
最も重視されていました。


この立志式は、
奈良時代の元服の儀に
由来するといわれています。


かつて、大人になる
ということは
志を立てることでした。


この立志式は
終戦まで千数百年にわたって
日本国内で行われてきたのです。


つまり日本人は
千数百年にわたって
「志の民」であったのです。


しかしながら、戦後、
GHQの政策により、

日本の教育から
志という言葉が失われ、

今では夢という言葉に
置き換わっています。


大人もそうですが、
日常心は常に乱れます。


その心の焦点を
一つに定める。


それが”立志”です。


言い換えれば、
立志とは人生に対する
覚悟を決めることなのです。


古の偉人たちは
等しく立志の時が早かった。


「吾十有五にして学に志す」


孔子は15歳で
学に志しました。


この学は
現代の学校教育の
教科のことではありません。


修養し、君子として
自己を確立すべく
学び続けようと、

15歳で覚悟を決めたのです。


吉田松陰と並び称せられる
幕末の志士
橋本佐内は、
15歳の時に『啓発録』を書きました。


その中で自戒すべき
5項目を挙げています。


一、稚心を去れ(子どもっぽい、甘ったれた心を去れ)

一、気を振え(元気を出せ)

一、志を立てよ

一、学を勉めよ

一、交友を選べ


見事な決意ですね。


人間はどういう志を
持っているかによって決まります。


志の高低が
その人の人生を決定すると
言っても過言はありません。


しかし
志は若者の専売特許では
ありません。


30代には30代の、
50代には50代の、
70代には70代の立志があります。


宇宙が目に見えない力によって
調和ある活動を保つように、

人間も志を持つことによって
調和ある人生を全うできるのです。


やまと高等学院の
教育の根幹は”立志”です!!


志高く


大和の民として、
志高い人財を輩出させていきます。

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